男ノ子焼の里について
~素朴さと古雅さに魅せられて~
男ノ子焼(おのこやき)は約400年前、柳川藩主 立花宗茂が朝鮮半島より連れ帰った陶工によって始められました。
以後80年間、柳川藩主の御用窯として栄えましたが、熊本県の小岱山の麓に窯を移したため途絶えたと伝えられています。
その男ノ子焼の再興を目的に建設した施設が「男ノ子焼の里」です。
その佇まいは緑豊かな男ノ子の地にふさわしく重厚で優美。
伝統的な建築様式である茅葺の在来工法で建てられ、立花の自然と美しく調和しています。
春
桜が満開に咲き誇り、美しい花見が楽しめます。敷地内の桜並木は、花吹雪となり訪れる皆様を魅了します。また、春休みやゴールデンウィークには、陶芸体験や絵付けワークショップを開催し、親子で思い出作りができます。お弁当を広げて自然を満喫することもおすすめです。
毎年4月には「男ノ子焼の里れんげまつり」が開催され、窯開きと地元特産品等の即売などが行われます。
夏
青々とした緑と美しい夏の花々が彩りを添えます。広大な敷地でのバーベキューやピクニックは、家族や友人との楽しいひとときを過ごすのに最適です。6月は、ホタル、菖蒲そしてアジサイが見ごろを迎えます。また、駐車場から徒歩20分ほどで、男ノ子不動の滝があります。近場のパワースポットで、神秘的な雰囲気を体験できます。
秋
紅葉や彼岸花が美しい絶景を演出します。敷地内の木々が色づき、鮮やかな秋の風景に包まれます。
冬
雪化粧した風景が幻想的な雰囲気を醸し出します。
キャンプでも冬ならではの楽しみが広がり、心温まるひとときを過ごしてください。冬の訪れを感じる特別な体験が待っています。