今年もたくさんの方が協力くださり、窯焚き/窯出しを終えました。

今年の『窯焚き・窯出し』は、一般の方も見学に訪れてくださいました。

地元のボランティアの方と一緒に薪割りを手伝ってくださる方もいらっしゃり、あらためてたくさんの方のご協力で窯焚き・窯出しが行えたことに感謝しております。

薪を燃やし、灰が自然釉となって醸し出される登り窯ならではの作品の魅力。
今年も『男ノ子焼の里』では、たくさんの陶芸体験者の作品を焼き上げました。

今回初めて登り窯で作品を焼かれた一般体験者の方は、焼きしめられた独特の色合いや風合い、そして手馴染みの良さに大変喜んでくださいましたよ^_^

また、今年も窯焚きには全国各地の陶芸家やアマチュアの方(5人)がお越しになり、作品を持ち寄って登り窯で一緒に焼き上げました。

(余談)
数年前より窯の温度を測る温度計が壊れてしまいましたが、今年もなんとか皆さんの経験と勘で無事焼き上げることができ、作品は4月19日(土)・20日(日)に開催される『春まつり』にて出品予定です。

約400年以上前に栄えた、陶芸が息づくこの八女市立花町の地で、復興を願い再建された『男ノ子焼の里』。

今後も皆さんに喜ばれ、生活に彩りを添える器の魅力を後世に伝えて続けていきたい。

『男ノ子焼の里』でより多くの方に陶芸の楽しさを体感していただき、地域貢献に繋がる架け橋になれば幸いです。

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